スポボラ.net オープン。「無償で働く」=ボランティア領域を支援

2015年08月06日

「無償で働く」=ボランティア領域の支援を開始

日本スポーツボランティアネットワークが運営するスポーツボランティア情報ポータルサイト「スポボラ.net」を開発

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当社は、笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区、理事長:小野 清子、以下 SSF)がサポートする、NPO法人日本スポーツボランティアネットワーク(所在地:東京都港区、理事長:小野 清子、以下 JSVN)がこの度オープンした、スポーツボランティアに特化した募集、応募、登録、学習などのポータルサイト「スポボラ.net」の開発協力を行い、「無償で働く」=ボランティア領域の支援を開始いたしました。

スポボラ.net https://spovol.net/

■「スポボラ.net」開発の背景

「働く」ということには、労働の対価としてお金をもらう有償労働のほかに、ボランティアをはじめとする、お金ではなく「やりがい」「社会貢献」「より深い絆」など非金銭的価値を得る無償労働があります。実際、約3万5,000人のランナーが走る東京マラソンでは、約1万人超のボランティアの方々が毎年参加。大企業の従業員数に匹敵する規模で人々がボランティアとして、大会を支えています。

当社は「新しい価値を創造し 社会の豊かさに貢献します」という企業理念のもと、民間企業を中心とした人材の採用・雇用支援システム「ハイソル」「リクオプ」「リクログ」などを開発・提供し、求人企業の採用・雇用促進、つまり有償労働領域を支援してきました。今後はそれに加えて無償労働領域への支援も行うことで、より多様な働き方の実現を支援してまいります。

この度「スポーツ活動を通じた豊かな生活の形成に寄与する」ことを目的に、国内のスポーツボランティア組織や事業を支えるJSVNの開設された「スポボラ.net」の開発協力を行うに至りました。
「スポボラ.net」は、スポーツボランティアの講習会やボランティア募集情報などを簡単に検索できるポータルサイトで、今後、JSVN会員団体やスポーツボランティアを必要とする団体が参加し、スポーツボランティアに関する情報が充実していく予定です。

年々増加し、活性化する各地域でのマラソン大会はじめとするスポーツイベントに加えて、2019年に日本で開催されるラグビーW杯、そして2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、スポーツボランティアはより一層求められていくものと予想されます。当社はこのサイトを通じて、様々なスポーツボランティア活動への支援を行いながら、スポーツを「する人」「観る人」に次ぐ「支える人」の増加、活性化につなげてまいります。

■「スポボラ.net」サービス概要

「スポボラ.net」では次の3つのスポーツボランティア関連情報を掲載しています。利用者は、開催日、地域、キーワードなどで検索し、申込みを行うことができます。

1. ライセンスを取得する

スポーツボランティアライセンス取得のための研修会情報を掲載。研修会はステップアップ形式の4つのプログラムで構成。更にプログラムの受講者に自己啓発のための研修会も用意されています。

2. スポーツボランティアに参加する

マラソンなどのスポーツイベントを主催する団体による、スポーツボランティア募集情報を掲載。未経験者からリーダークラスの方まで、ボランティアを求める団体とボランティアをつなぎます。

3. スポーツボランティアについて学ぶ

著名な大会に参加したボランティアが登壇する公開講座、「場の空気を読む」など、ボランティアスキルにつながるスキルアップ研修会をはじめとする「学び」の情報を掲載。さまざまな立場の方が一堂に会し、活動報告や意見交換を行いながら、活動に役立つ情報を楽しく学べます。

また、「スポボラ.net」に会員登録(無料)すると、自身のスポーツボランティアとしてのプロフィールや活動履歴、研修会などへの参加履歴を管理することができます。

当社はリリース後も引き続き「スポボラ.net」の開発・運用を行います。そのことにより、無償労働領域における新たな「働く」機会や選択肢を創造し続け、さらなる社会の豊かさに貢献してまいります。

■当リリースのPDF版こちら
■本件のお問い合わせ先
HRソリューションズ株式会社
TEL : 03-3548-8906
MAIL: info@hr-s.co.jp

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