CASE
STUDY

株式会社丸久様

採用サイトで主婦層に訴求。
応募単価を5分の1に

浜崎 貴昭 様
浜崎 貴昭 様
株式会社丸久
人事能力開発部 マネージャー
浜崎 貴昭 様

個店採用から本部一括採用へ
求人誌からネット活用へとシフト

山口県を中心に「アルク」など5ブランドのスーパーマーケットを展開する丸久。オーバーストア状態が続く地方のスーパーマーケット業界では人手不足が慢性化、平均時給が上昇する一方で募集広告費を含むコスト削減が課題となっている。そうした中、丸久では2011年まで欠員補充のため、個店ごとにフリーペーパー型の求人誌を中心に採用活動を行っていた。当時の採用活動の様子を、人事能力開発部 マネージャー浜崎氏に伺ってみた。「着任後、個店単位から本部一括採用に切り替え、採用戦略を再構築。エリアごとに大きな広告枠を確保し、一定量の採用成果を出しながら、紙面連動型のネット広告も利用。少しずつ効果が出始めていたこともあり、ネットを強化したいと考えました」。当時、有料の求人サイトで採用活動を行ったものの、満足のいく成果にはつながらない。一方で、モバイルの普及により、ネット環境の整備が加速される中、競合他社が採用専用のホームページを立ち上げ、直接応募を受け付けている状況も知り、自社採用ホームページの構築の必要性も感じていた。「そこで、競合退社の採用ホームページを担当していたHRソリューションズへの制作を依頼し、効果を見極めるため、有料求人サイトの出稿もいったん休止することにしたんです」(浜崎氏)

採用ホームページの利用で
求める40代の主婦層を獲得

「サイト制作にあたっては従業員インタビューをできるだけ行い、実際に働いている人の笑顔や思いを伝えるようにしました。地元で働く場合、職場の雰囲気や人間関係を気にする応募者は少なくないからです」(浜崎氏)
募集店舗が一目でわかるようにマップ形式で店舗を検索できるコンテンツを上部に配置。原稿では県内のスーパーマーケットにおいて売上、店舗数で最大規模であり、教育や福利厚生面が充実していることを訴求。2016年10月末に自社採用ホームページで応募受付を開始して以降、応募者数は月ごとに増加し、2017年7月は42名の応募者数で採用数は17名にまで伸びた。「初期投資を除いた月額負担分のみの比較では、求人誌に比べて応募単価で22%、採用単価で28%に圧縮することができました。その半数以上は主婦層で、しかも40代の比較的若い方の応募が多いのが特徴です。ホームページを利用したことで、結果的に望んでいたターゲット層の方に当社を選んでもらえるのだ、ということに気づくことができました」(浜崎氏)

1000億企業実現のカギは人材。
応募数拡大に向けた施策を準備中

2017年現在、年商957億円の丸久は2020年には1000億円を目指す。九州のスーパーマーケット『マルミヤストア』『マルキョウ』が持株会社の傘下に加わったことから採用ノウハウについて情報共有も進めている。「大手GMSやドラッグストアの進出など競争環境は厳しさを増しています。ネット応募が増えたことで『複数応募が当たり前の時代なんだ』というふうに店長の認識も変わってきました。それだけに迅速なレスポンスが大事ですし、今後何らかの対策が必要だと考えています。また他社に比べて応募数はまだまだ十分ではありません。今後はSEO対策の強化や店頭ポスター、チラシでのQRコードの告知など、自社サイトへ引き込むための工夫をしていきたいと考えています。」(浜崎氏)
地方のスーパーストアでも、自社採用ホームページでの求める人材の獲得に成果をあげる株式会社丸久の人材採用施策。今後もぜひ、注目していきたい。

社名
株式会社丸久
本部所在地
山口県防府市大字江泊1936番地
設立
2015年3月
従業員数
3,848名
店舗数
89店舗
事業内容
食料品、住居関連品、衣料品等の小売業
採用サイト
https://marukyu-job.net/
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